リリース ノート

McAfee® Email Gateway 7.0 ソフトウェア

このリリースに関する重要な情報
新機能
すべてのカスタマーへの新機能
McAfee Email and Web Security カスタマーの新機能
McAfee Email Gateway カスタマー向けの新機能
既知の問題
McAfee Email Gateway 7.0 のインストール
製品マニュアルの検索

このリリースに関する重要な情報

McAfee® Email Gateway 7.0 のこのリリースに関する重要な情報を表示します。

DAT バージョン: 6518.000
エンジン バージョン: 5400
リリース日:2011 年 11 月 22 日

McAfee® Email Gateway 7.0 をお買い上げくださいましてありがとうございます。この資料には、このリリースに関する重要な情報が含まれていますので、ぜひご一読いただくようお願いいたします。

警告McAfee ではソフトウェアのリリース前の自動アップグレード、または構成ファイルのリリース前のインポートをサポートしていません。

新機能

McAfee® Email Gateway 7.0 のこのリリースは、以下の新機能を含んでいます。

すべてのカスタマーへの新機能

すべてのカスタマーに新しく追加された機能を示します。

ダッシュボード ポートレットを備えた再スキン ユーザ インターフェース

ユーザ インターフェースは、展開、折りたたみ、整列が可能なポートレットを使用する新しいダッシュボード レイアウトなど、大幅な変更が行われました。

強化された LDAP 統合

Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)の統合は、このリリースで改善されました。LDAP 統合は、ポリシーを定義するとき、アドレス マスカレーディングを構成するとき、および電子メールを配信するときに使用できるようになりました。

高可用性暗号化クラスタ

McAfee® Email Gateway 7.0 で、アプライアンスの高可用性クラスタを構成して、電子メール暗号化タスクが処理できるようになりました。

コモン クライテリア EAL

McAfee® Email Gateway 7.0 は、コモン クライテリア評価のために送信されました。

FIPS 140-2 レベル 2

McAfee® Email Gateway 7.0 は、 FIPS 140-2 レベル 2 コンプライアンスを含みます。これは、ダッシュボードとユーザ インターフェースのトラブルシューティング領域の両方のFIPS コンプライアンスに特定のツールを含んでいます。

Common Access Card のサポート

このリリースでは、管理者を認証するための米国防総省 Common Access Card 方式に対するサポートが追加されています。

McAfee Email and Web Security カスタマーの新機能

現在 McAfee Email and Web Security アプライアンスを使用しているカスタマーのために追加された新機能を示します。

カスタマイズ可能な Secure Web Mail Client を備えたユーザ電子メール暗号化の統合プッシュ/プル ゲートウェイ

McAfee® Email Gateway 7.0 では、セキュアな電子メール システムを使用していないカスタマーに対しても、電子メール メッセージのセキュアな配信が構成可能です。これは、カスタマイズ可能な Secure Web Mail Client を使用することで可能になり、プッシュおよび暗号化技術を提供します。

PGP および S/MIME サーバ間の暗号化

McAfee® Email Gateway 7.0 では、サーバ間のリンクを保護するため、PGP および S/MIME 暗号化が構成可能です。

専用暗号化アプライアンス

McAfee® Email Gateway 7.0 アプライアンスを「暗号化専用」サーバとして動作するように設定できるようになりました。

画像のフィルタリング

McAfee® Email Gateway 7.0 では、画像がポルノ画像である確率に基づいて、画像を分析しアクションをトリガするポリシーを構成することが可能です。

McAfee Email Gateway カスタマー向けの新機能

現在 McAfee Email Gateway アプライアンスを使用しているカスタマー向けに追加された新機能を示します。

強化された ePolicy Orchestrator のサポート

McAfee® Email Gateway 7.0 は、McAfee ePolicy Orchestrator との完全な統合を含み、一元制御を可能にし、すべての McAfee® Email Gateway 7.0 アプライアンスに報告するようになりました。

VMware ESX/vSphere のサポート

VMware ESX および VMware vSphere 仮想システム内で実行して、McAfee® Email Gateway 7.0 の仮想インストールを実行できるようになりました。

ブレード サーバ サポート

McAfee® Email Gateway 7.0 が、McAfee Content Security Blade Server ハードウェアで利用可能になりました。

強化されたユーザ隔離ポータル(MQM)

McAfee® Email Gateway 7.0 は McAfee Quarantine Manager を使用して、強化されたユーザ隔離ポータルを提供します。

インメモリ スキャンによる 2x パフォーマンス増加

McAfee® Email Gateway 7.0 は、パフォーマンスを 2x 増加させるインメモリ スキャンを使用するようになりました。

IPv6 のサポート

IPv6 が McAfee® Email Gateway 7.0 によってサポートされるようになりました。

フル クラスタ サーバ サポート

マスタおよびフェールオーバー アプライアンスを構成し、多くのスキャン アプライアンスにわたってスキャン負荷を共有して、McAfee® Email Gateway 7.0 サーバのクラスタを構成できます。

メッセージの分割

McAfee® Email Gateway 7.0 では、各メッセージの受信者に基づいて異なるポリシーを適用できるように、別々のメッセージとして複数の受信者に配信するように電子メール メッセージを「分割」できます。

既知の問題

この製品リリースの既知の問題に関しては、KnowledgeBase の記事 KB73129 を参照してください。

McAfee Email Gateway 7.0 のインストール

製品マニュアルを検索するには、http://mysupport.mcafee.com のマカフィー テクニカル サポート ServicePortal にアクセスします。[セルフ サービス]の下で、[製品マニュアル]をクリックして、関連マニュアルを検索します。

物理アプライアンス

物理アプライアンスへの McAfee® Email Gateway 7.0 のインストールに関する詳細情報は、『McAfee Email Gateway 7.0 インストール ガイド』を参照してください。

仮想アプライアンス

仮想システムへの McAfee® Email Gateway 7.0 のインストールに関する詳細情報は、『McAfee Email Gateway 7.0 仮想アプライアンス インストール ガイド』を参照してください。

McAfee Content Security Blade Server

ブレード サーバ システムへの McAfee® Email Gateway 7.0 のインストールに関する詳細情報は、『McAfee Content Security Blade Server 7.0 インストール ガイド』を参照してください。

以前の製品バージョンからアップグレード

McAfee Email and Web Security アプライアンス バージョン 5.6 をすでにインストールしている場合、既存の電子メールのみのインストールで McAfee® Email Gateway 7.0 にアップグレードできます。McAfee® Email Gateway 7.0 オンライン ヘルプまたは McAfee Email Gateway 7.0 管理ガイド内で提供された情報に従います。

McAfee Email Gateway バージョン 6.7.2 のインストールには、McAfee® Email Gateway 7.0 への移行に関する更新情報の KB73268 を参照してください。

製品マニュアルの検索

マカフィー では、インストールから日常の利用やトラブルシューティングまで、製品利用の各フェーズで必要になる情報を提供しています。製品のリリース後は、マカフィー のオンライン KnowledgeBase で製品情報を提供します。

タスク
1 マカフィー テクニカル サポート ServicePortal に移動するには次の URL にアクセスします。 http://mysupport.mcafee.com
2 [Self Service] で、必要な情報の種類にアクセスします。
情報 手順
ユーザ マニュアル
1[Product Documentation] をクリックします。
2製品を選択し、次にバージョンを選択します。
3製品マニュアルを選択します。
KnowledgeBase
製品に関する質問の回答を検索するには、[Search the KnowledgeBase] をクリックします。
製品とバージョン別に表示される記事を参照するには、[Browse the KnowledgeBase] をクリックします。